November 24, 2006

バンクーバー水問題

久々に更新したと思ったら、いきなりお風呂の写真ですいません。
ぐっと効き目のある入浴剤を入れてみました。




















と言ったら誰もがなるほど、と思うでしょうが、実はこれが現在のバンクーバーの水道水の色なのです!げげっ!
深いからなおさらスゴい色に見える(底の栓が見えない!)。

どうもこの時期は雨が多いんで、毎年水源が汚れて多少濁った水が出てくるらしいんですが、今年は史上稀な暴風雨のせいで、バンクーバー郊外では浸水したりして被害が大きかったようだ。

で、ここ1〜2週間くらいはバンクーバー市とその周辺に、水の「煮沸勧告」が発令されちゃってます。
つまり、言い換えれば、こんなトンデモナイ色の水でも沸かせば飲める
バンクーバー市の水道局のウェブサイトには、この事態に対してのQ&Aも載せてて「水道水を飲料、料理、食品の洗浄、歯磨きに使用する場合は、1分以上煮沸するべし」とか「お風呂や洗濯はそのまま使って大丈夫」とか書いてあります。
色は未だにとんでもないんだけど、実際は安全基準満たしてるみたいで、味も別に普通の水です。

ウチの場合は、飲み水とうがいとお米炊いたりとかはミネラルウォーター、お茶やコーヒーとかはよく沸かして使ってます。味には全く影響なし。

ミネラルウォーターは、最初の頃不足してて、ウチとか危機感持ってなかったもんだからすっかり買い逃していたけれど、けっこうすぐに入手出来るようになった。

最初抵抗あったけど、お風呂の水の色はもう慣れた。
あと、最初の頃、トイレに入るたびに「ちぇっ、誰だよ、水流してないヤツは〜〜!」ってムカついてました(笑)。

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ところで、下記のTMBG仕事は、ものすごい勢いで進行ちゅーー!
今週の頭にさっそく新曲を送って来てくれました。先方ヤル気満々です!曲がいいので私も嬉しい!現在メールでアイデア出し合い合戦中で、だいぶ固まってきました。面白くなりそうです!
ただ英語がね〜〜〜。読んで理解するだけで一苦労、さらに自分のアイデアまとめて英文で書かなくちゃなんないからエラい時間がかかるかかる。私の全人生の中で間違いなく一番英語使ってます(普段いかに使ってないか痛感)。


November 14, 2006

コマ撮りアニメで仕事ゲット!!!

既にご存知の方もいるとは思いますが、な、な、なんと!
下記のコマ撮りアニメを観てくれたThey Might Be Giantsの片割れ御本人(メガネかけてる方)から昨夜連絡があって、来年発売の彼らのアルバムのプロジェクトを一緒にやりませんかという夢のようなオファーがぁぁぁ————————っ!!!!

つまり彼らの新曲でヴィデオを1本(またはそれ以上)作らせてもらえると!
「そんなもん作って遊んでばっかりいて仕事せんかい」とか言われずに堂々と作れる(笑)!
3回目のメールで既に具体的に金額の明示もしてきました!(私にとっては大金!)
ついさっきまでは、突然のオファーで嬉しいと同時にモーレツにビビりまくってたんですが、24時間経ったのでだいぶ落ち着いてきたです。
さすがに昨夜は興奮して眠れなくって、寝返り300回くらいしました(笑)。

彼らのオフィシャルMy Spaceサイトにも、いつのまにか(ものすごく目立たないところに)コマ撮りアニメのリンクを載っけてくれてました。嬉しいよぅ(泣)。
(左枠のThey Might Be Giants: General Infoの中。音出るので注意)

というわけで、肩の力を入れすぎずに、「くすっ」と笑っちゃうような面白い作品が作れたらなと思います。
これからは私のことは「ヴィデオ・アーティスト」のひねと呼んで下さい、気取りますから。

November 6, 2006

コマ撮りアニメ完成!

やっと出来た!待ってなかった人もお待たせしました!

TMBG PUPPETS SHOOT “ANA NG” VIDEO (Full Version!)

ついでにスライドショウ・ページも付けました(上記ページの右上をクリック!)。
私の一番好きな場面はこの地震場面↓

はらひれほれはれ~〜〜〜。

November 2, 2006

Event : ご近所のHalloween

今年はノリの良い友達もいないので、コスチュームどうしようかなぁ〜とヤル気のなさが にじみ出ていたんですが、ありがたいことにブルックリン同様、こっちでもうちの近所の商店街で週末にハロウィンパレードがあることが判明して「よしっ!作るぞ!」と張り切っていた矢先に、ダンナのお父さんが亡くなってしまい、とてもそれどころじゃなくなってNova Scotiaの実家に行っていたのでした。
Trick or Treat本番の31日の前夜に帰ってきて、ご近所がどうゆう状態になってるのかも分からぬままハロウィン当日に・・・。

ムスコは最初「マリオ」になると言ってたので、こりゃぁ腹抱えるほど笑わせてもらえるじゃん!と楽しみにしてたんだが、途中でヤツの気が変わって「スケルトン」に変更(ちぇっ)。しかし、1週間前にはもうお店には大したコスチュームも残ってなくて、結局マスクと黒いスエット上下だけ買って、あとは白いテープを使って大急ぎで作った。
でも暗いとけっこう「骨人間」に見えるもんだ。
















で、私はというと、いくらパレードはないとは言え、シラフの服ではあまりにも寂しすぎるので、引越荷物(まだある)の中を探してみたら3年前に作った人体解剖コスチューム発見!(他のは引越のどさくさで捨ててたようだ) 

内臓スーツ(手は4本)












脳みそ帽子
















少し家でお菓子を配ったあとに、いざご近所に!
うちの前のストリート(普通の住宅地)をほんの2〜3ブロック歩いただけなのに、ご近所さんのデコレーションのハリキリように私はタマゲた。ほんの一部ですが写真を載っけます(クリックして拡大!)。

まず、半分以上の家はマジでヤル気がある。たいていの家はこんな感じで手作りカボチャのランタンを自宅玄関の階段に何個も置いている。しかも単に目鼻口が彫られてるだけじゃなくイヨ〜に凝っている。
カボチャが置いてある家はTrick or Treatウェルカムなので、コドモ達がお菓子をもらいにやってくる。
デコレーションと一緒にコワい音楽を流してるお宅もあって、いいな〜そうゆうバカくさい情熱(笑)。
















自分ちの庭に墓場作っちゃってるし。






















これはキレイだった〜。写真だと分かりにくいんですが、家の中にハロウィン・モチーフの走馬灯(たぶん手作り)がぐるぐる回ってて、それが窓のスクリーンいっぱいに映しだされている。












ここんちは派手だった!自分ちにデカい看板まで付けて、おうちの人も仮装して呼び込みやってた。玄関の中まで凝ってる(なんか水牛みたいのがいる?)。













人が集まってたから覗いてみたら薄暗い玄関に棺桶が・・・。しかもしっかり金具で固定してある。











オバさんが横に付いてるハンドルのようなものを廻すと、ぎぃぃぃぃぃバタンッ!と音を立てて棺桶が立ち上がると、中にはオジさんがっ!!しかも完全に閉じ込められてる!オジさん、もしかして数時間この状態か!?
誰かがオジさんに「どんな感じ?」って訊いたら、オジさん「ツライ・・・」って(笑)。
スゴいぞ、この夫婦のハロウィンにかける情熱はっ!

















たった数ブロック歩いただけでこんなに満足させてもらって私は嬉しい(泣)。本当はもっと歩きたかったんだけど、寒くて断念。家に帰ってまたお菓子を配りました。
でもこの分なら、パレードの方も相当期待大と見た。来年が楽しみです。